この記事では、フォトラクションを活用した検査の流れと、操作方法をご紹介します。
- 本記事の目次 -
1.配筋検査用の書類を作成する。
2.配筋リストから、配筋図付きの電子黒板と検査ピンを一括作成する。
3.検査ピンを図面上に配置していく。
4.検査ピンにチェックリストを登録する。
5.(必要に応じて)検査部位ごとにサブタスクを追加する。
1.チェックリストを使用して、検査を行う。
2.検査ピンの完了・未完了のステータスを更新する。
1.配筋検査書類を出力する。
1.各検査項目のステータスを確認する。
■検査の準備(PC)
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配筋検査用の書類を作成する。
検査を開始するためには、事前にPCで検査用のシートを作成する必要があります。
作成方法については検査用シートを作成する(PC)をご参照ください。
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配筋リストから、配筋図付きの電子黒板と検査ピンを一括作成する。
僅かなステップで配筋検査に使用する電子黒板を一括作成することができます。
作成方法については配筋リストより検査項目を作成(PC)をご参照ください。
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検査ピンを図面上に配置していく。
一括作成された検査ピンを、検査対象箇所に置いていきます。
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検査ピンにチェックリストを登録する。
配筋検査では確認しなければいけない項目がたくさんあります。
検査の抜け漏れがないように、予めチェックリストを登録しておくと、現場での作業が楽に、正確にできるようになります。
チェックリストの登録方法についてはタスクの情報を追加する(情報・メモ・チェックリスト)およびタスクのチェックリストを追加する(スマートフォン・タブレット)をご参照ください。
また、チェックリストのテンプレートを追加する方法については各項目のテンプレート反映方法(PC)をご参照ください。
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(必要に応じて)検査部位ごとにサブタスクを追加する。
配筋検査など、平面図上の同じ位置にたくさんの検査項目がある場合は、サブタスクを追加すると便利です。
例えば、スラブの検査をする際には、それぞれの検査ピンを作成するのではなく、中央と端部の検査をサブタスクで分けるなどの使い方があります。
作成方法については設置した検査項目にサブタスクを追加するをご参照ください。
■検査の実施(スマートフォン・タブレット)
PCで作成された検査資料を元に、検査を実施していきます。
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チェックリストを使用して、検査を行う。
チェックリストでステータス(✓、✗、-)を変更したり、写真やメモを追加することで、検査記録を残すことができます。
また、チェックリスト内に登録された写真は写真台帳として出力できます。
操作方法についてはチェックリストにメモを追加するをご参照ください。
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検査ピンの完了・未完了のステータスを更新する。
検査がすべて完了し、問題がなければ「未完了」から「完了」に切り替えます。
※ 親タスク(検査ピン)のステータスを「完了」に変更すると、子タスク(サブタスク)のステータスも自動的に「完了」に切り替わります。
■検査結果の整理(PC)
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配筋検査書類を出力する。
配筋検査書類は、検査結果(チェックリスト、配筋図(参考図)、チェックリスト内の写真)を一括で出力することができます。
操作方法については配筋検査書類を作成する(PC)をご参照ください。
■検査の進捗確認をする(PC)
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各検査項目のステータスを確認する。
現場管理者の方々は、検査の進捗状況を即時に確認することができます。
進捗状況を確認する際には、検査一覧画面の表示形式を変更すると確認しやすくなります。
操作方法については検査書類一覧画面の表示形式を変更する(PC)をご参照ください。
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