「photoruction管理の基本知識」では、全5回に渡ってphotoruction管理の基本操作をご紹介いたします。
今回は「ユーザーの組織権限を設定・変更する操作方法」をご紹介いたします。
組織に合った権限設定をしていただくことで、円滑な運用が可能です。
目次
1.権限とは |
フォトラクションには下記の権限がございます。
組織権限は組織全体の操作可能範囲に影響し、プロジェクト権限は組織内のプロジェクト単位の権限になります。
- 組織権限:組織全体
- プロジェクト権限:プロジェクト単位
権限の詳細についてはこちら 参照:組織ユーザー権限について(PC),プロジェクトユーザー権限について(PC)
2.ユーザーの種類と組織権限 |
「1.権限とは」で2種類のユーザーがいることをご紹介いたしました。
ユーザーの種類によって付与できる組織権限が異なりますのでご承知おきください。
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組織ユーザーに設定できる組織権限
- 管理者
- 全プロジェクト参加
- プロジェクト作成
- 削除制限
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協力会社ユーザーに設定できる組織権限
- 削除制限
組織権限には4種ございますが協力会社ユーザーに設定できる権限は削除制限のみです。
協力会社ユーザーに設定された方はプロジェクトに招待いただかなければプロジェクトにアクセスすることができませんのでご承知おきください。
3.権限設定をしてみよう!🌟 |
下記の詳細ページの操作を参照しユーザーに権限を設定してみましょう。
4.権限設定の参考事例 |
A:1現場でのフォトラクション利用者が多い場合
管理者:管理者権限・全プロジェクト参加権限
他ユーザー:プロジェクト作成権限
最も多い権限設定の事例です。管理者以外のユーザーがアクセス可能なのはご自分の担当プロジェクトのみですので、プロジェクトの選択ミスを防止できます。管理者はすべてのプロジェクトにアクセスし管理することができます。
B:担当案件の情報を管理者でのみ作成したい場合
管理者:管理者権限・全プロジェクト参加権限・プロジェクト作成権限
他ユーザー:権限無し
プロジェクトの乱立を防ぎたい場合に採用される設定方法です。
プロジェクトの現場受注情報を管理者側で第一に把握し、プロジェクト作成とユーザー招待まで管理する方法です。プロジェクト情報を正確に設定し、プロジェクト管理を明確にしたい場合などにもおすすめです。例:プロジェクト名以外にも案件ナンバーなどの情報をプロジェクトに設定したい。
C:1現場にフォトラクション利用者が1人の場合
全ユーザー:全プロジェクト参加権限
1プロジェクトに1ユーザー(1現場にフォトラクションアカウント保持者が1名)という運用を想定されている場合におすすめです。導入初期は全プロジェクトを公開し、情報共有する事でフォトラクションの利用方法を相互に学習することに役立ちます。
D:他社の方をフォトラクション利用者としてプロジェクトに追加する場合
他社ユーザー:削除制限設定
削除制限はデータの削除をすることができない権限設定です。誤操作を防止したい方にお勧めです。
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